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1913年に建てられた、滋賀県近江八幡市のヴォーリズ建築の洋館

吉田悦蔵邸は、一九一三年(大正二年)に建てられたヴォーリズ建築最初期の住宅です。一千坪の広大な敷地内で、 ウォーターハウス邸(一九一三)ヴォーリズ邸(一九一四)と共にヴォーリズ合名会社の設計により建設され、住居としてだけでなく、 家政塾、ゲストハウス、モデルハウスなどの役割も果たしました。
現在も吉田家の住まいとして維持され、四代目に渡って大切に守り継がれています。
本館建物は木造三階建ての腰折れ屋根のダッチコロニアル様式で作られています。内部は和室を設けた和洋折衷の間取りからなり、
アメリカのスタイルを取り入れることで衛生的、合理的に作られています。細かなディテールが美しく、米国製建具と金具が多用されています。
吉田悦蔵(一八九〇−一九四二)
ヴォーリズが近江八幡の商業学校に英語教師として着任した時の生徒で、ヴォーリズ合名会社の創立メンバー。近江兄弟社設立に貢献するなど、 一番弟子としてヴォーリズを生涯支えました。
吉田悦蔵邸
一九一三年(大正二年)竣工
滋賀県指定有形文化財
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