ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
失意も恵み
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1889年から1964年)
キリスト教伝道者、建築家、社会事業家、実業家。
20世紀の初頭に英語教師として来日し湖国近江八幡を拠点として、キリスト教精神を掲げつつヒューマニティと創造力ある活動でユニークな共同体を作った。その歩みを丹念に紐解きあまたの支援者、協働者の実像を捉えることで、建築活動の特色と事業の広がりを明らかにする。